サイレント映画気になるマン!【初心者オススメ映画も紹介】

映画

毎度お騒がせしております。ジェリーわたなべです。

今回は

「ジェリーわたなべは、最近何が気になっているのか?」
「無声映画とは何か?」
「古い映画の魅力とは何か?」

といった疑問に答えるために、記事を執筆しました。

サイレント映画気になるマン!

サイレント映画とは1930年頃までに作られた、音が録音されていない映画。無声映画とも呼ばれます。

海外で上映される際は、楽団によって音楽が演奏されました。日本では、音楽に加えて「活動写真弁士」と呼ばれる人が、映画の背景知識や登場人物の台詞を語っていました。活動写真弁士の人気はすさまじく、「映画を観るのではなく、弁士の語りを聴きに行く」とまで言われたそう。

無声映画時代の有名な俳優には、チャールズ・チャップリンや、ハリウッド女優のドリュー・バリモアの祖父、ジョン・バリモア等がいます。

活動写真弁士を扱った映画として2019年12月に公開された、周防正行監督の『カツベン!』が挙げられます。

いつから気になるマン?

20代前半の時、兄に誘われて 無声映画の上映会を観に行ったことが直接のきっかけ。 場所は池袋にある「あうるすぽっと OWLSPOT THEATER」。以来、10年以上に渡って「サイレント映画気になるマン」になっています。

さて、あうるすぽっとでの上映会では、「実写版赤ずきんちゃん」がプログラムに入っていました。

この映画を観て、今のテレビや映画では観られない表現のアナーキーさに惹かれたことで、無声映画にどんどんハマっていきました。

「表現のアナーキーさ」がよく現れていたのは、狼が赤ずきんちゃんを襲う場面。

狼によく似た大型犬が赤ずきんちゃんに飛びかかる。赤ずきんちゃんに馬乗りになる。赤ずきんちゃんは必死の形相で怖がる。カメラが引く!

犬はただじゃれているだけだった…

この様子は滑稽でもあり、それでいてアナーキーさも多分に感じられました。

その後、 実際に自分で語ることの魅力にも惹かれました。
古石場文化センターで開講されている、活動写真弁士講座を3年間受講したから。

サイレント映画の魅力

無声映画の時代には、当然CGが存在しません。その分、映像には独特の魅力が詰まっています。

今回は「1,スタント」と「2,ストップモーション」の観点から、その魅力を紹介します。

<スタント>

この頃の映画では大怪我をしそうだったり、実際に怪我してしまった映像でもお蔵入りにはしません。

『探偵学入門』(1924年)に出演していたバスター・キートンという俳優についてのエピソード。

この映画の中で、機関車の貨車から給水塔の水に叩き落とされるという危険なアクションがありました。その時は何事もなくシーンを撮り終えたが、しばらひどい頭痛に悩まされたそう。

数年後の健康診断で医師から「過去に首を折ったんじゃない?」と言われて、初めて首を骨折していたことに気づいたなんてことがありました。

怪我をしたときの映像はそのまま映画で使用されており、今でも鑑賞できます。

<ストップモーション>

今ではCGで簡単にできるストップモーション撮影も、過去には膨大な手間隙をかけて作られていました。

ラディスラフ・スタレビッチ監督作品に『カメラマンの復讐』という、1912年製の作品があります。

この作品の撮影には、なんと本物の昆虫の死骸を使っている。さすがに死骸が腐乱し、強烈な臭さが撮影現場に充満したため、同じ手法は使わなかったそう。

これほどまでに苦労した作品なのに、内容は「酒場で殴ってきた暴漢の浮気現場を撮影する」という非常に下世話なもの。大変な撮影なのに、内容が下世話なというギャップがとても良いです。

100年以上前に膨大な時間と手間をかけて撮影された作品に接すると、自然と製作者に対するリスペクトがこみ上げてきます。

初心者おすすめサイレント映画2作品

「サイレント映画を観てみたい!オススメ教えて!!」
という人向けに、ジェリーわたなべオススメの2作品を紹介します。

選考基準は①上映時間が30分以内、②視覚的に面白いにしました。

『文化生活一週間 』(1920年、原題:ONE WEEK)

主演はバスター・キートン。一軒家を舞台にしたドタバタ喜劇。二階から頭から飛び降りるシーン等、危険なシーンが豊富。

『マスコット 』(1933年、原題:Fétiche)

『カメラマンの逆襲』と同じ、スタレビッチ監督が製作した、グロテスクなのにどこか魅力的なストップアニメーション映画。『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』が好きな人には、ぜひ観てもらいたいです。

サイレント映画でこれをしたい!

「サイレント映画気になるマン」としての野望を最後に表明します。

自前でサイレント映画をつくる

美大や専門学校に通った経験はないですが、現代はスマホがあれば簡単にムービーが作れる時代です。アクション映画はさすがに難しいと思うので、ストップモーションの手法でサイレント映画をつくってみたいです。自作することでカメラアングル等の視点から、さらにサイレント映画を好きになれそう。

自分で活動写真弁士の台本を作る

サイレント映画を鑑賞中は、基本的に脳内で活弁をしています。それを文字に起こして、自分が個人的に楽しめるようにしておくのが野望。10年後とかに振り返ったら、全然感性が異なっていて楽しそう!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。Twitterでは、サイレント映画や英語学習についてつぶやいています。チェックしていただけたら幸いです。よろしくお願いします。

https://twitter.com/tanupompom/status/1237345943936098311

出典

Internet Movie Database( IMDB) (映画関連画像)


 

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