【インタビュー前半】「そうだ!両さんになろう!!」【mikkoさん】

インタビュー

「遊園地が大好き!」
「レトロなものを愛してる!」
「屋上と結婚したい!」

そんな願望を胸に秘めたる皆さま。大変長らくお待たせいたしました。

今回の記事は遊園地・レトロ・屋上が大好きmikko(みっこ)さんへのインタビューです!

前半となる今回は、

①2020年に訪れた印象深い遊園地

②ブログ「dreamrise!」

③生き方のロールモデル

について訊きました!!

「実は子どものころは引っ込み思案でした」というmikkoさん。彼女がネガティブ思考を脱した方法も載せていますので、「ネガティブに考えることが多いです…」という方の参考にもなるかと思います!

←:ジェリーわたなべ、→:mikkoさん

後編は「【インタビュー後半】「旅人を両さんにしちゃう水先案内人」【mikkoさん】」です!

mikkoさん基本情報

ひめじ手柄山遊園

出典:https://369days.net/archives/1712

ー本日はよろしくお願いします。先日のマニアフェスタの時(「ぱく会長の”2面性”とは?【100の質問:前編】」&「”美味かった”&”ヤヴァかった” 謎フード【100の質問:後編】」)は、大変お世話になりました!!早速なのですが、2020年で一番印象に残っている遊園地はどこでしょうか?コロナの影響で訪れた数は少ないかもですが…

mikko(以下、み):こちらこそお世話になりました!2020年に行ったところの中では、兵庫県にある「ひめじ手柄山(てがらやま)遊園」(以下、手柄山遊園)が、とても良かったです!惜しくも2020年9月6日に閉園してしまったのですが、最終日に行ってきました!手柄山遊園は以前にも行ったことがありまして、その時に見た園内のレトロな雰囲気が忘れられなかったです。そんな素敵な遊園地が閉園となれば、行くっきゃないでしょっ!

ーmikkoさんは色々な遊園地の最終日に足を運ばれてますものね。最終日の様子はどうでしたか?

み:途中で大雨が降ってきて、クロージングイベントのセレモニーが中止になりました…。そんな中でも、2016年に運転を終えたジェットコースターのゴンドラに乗ったり、好きなところに落書きしたりして楽しみました!もちろん、落書きは最終日のみ特別に許可されていたので合法ですよ!!

ーお別れの瞬間が雨ってのも切ないですね…。

み:でもでも!営業時間が残り30分となって、「あーあ。結局雨の中、終わっちゃうのかなぁ…」と寂しがってたら、なんと!突然雨が止んだんです!!

ーおお!ビバ奇跡!!

み:雨が止んだ途端、今まで雨宿りしていたお客さんが、一斉に好きなアトラクションに駆け寄って、アトラクションとの別れを最後に惜しんでいたんです。その様子を見て、「なんてこの遊園地は愛されているんだろう!」と感動しました!この素敵な光景を目にできたことも、手柄山遊園が一番印象に残った理由ですね。

ー最後の瞬間を、大好きなアトラクションと共に迎えられて良かった!ちなみにmikkoさんは、どのアトラクションに向かったんですか?

み:「姫路市民プール」です!すでにプールの水は抜かれてたんですけど、大雨のおかげで偶然にも少し水が溜まっていました。おかげで在りし日の面影に、最後の最後に触れられて大感激!近くにいた子どもたちと、水遊びもしたんですよ!

mikkoさん提供

ープールに水が溜まるという奇跡!ハレルーヤ!!遊園地ファンのお知り合いも、いらしてましたか?

み:はい!NPO法人J-heritageの総理事をされている、前畑洋平さん※をお見かけしました!以前、前畑さんの「摩耶観光ホテル」イベントに参加したことがあるんです。期せずして、懐かしい方と再会できた点も、心に残りました!

前畑洋平氏プロフィール「1978年生まれ。京都府出身、神戸在住。産業遺産コーディネーター・NPO法人J-heritage代表として産業遺産の価値と魅力を発信すべく活動中。」(出典:前畑氏公式HP)、Twitter(@maefa1109)

ブログ『dreamrise!』

出典:https://369days.net/

ーmikkoさんは手柄山遊園を始め、多くの場所へmilfordさんと一緒に足を運んでいます。そんなmilfordさんと一緒に組まれている、369days(みるくでいず)について教えてください

み:はい!369daysは主に、旅行のレポートを『dreamrise!』というブログに載せたり、『屋上とそら』というフリーペーパーで「369daysのROOF TOPIC」 という連載を書かせて頂いたりしています。

ーなるほど。次に、369daysという名前に込めた思いを教えてもらえますか?

み:もともとmilfordさんのTwitterアカウント名が”milford369″だったんですね。”milford”というアカウントが既に存在してたので、369を追加したそうなんですよ。で、二人でユニットを組む時にこの369(みるく)という部分を使おうと思ったんです。そして、「365日よりも4日分長く、楽しい1年をみなさんに過ごしてもらいたい」という気持ちを込めて、369daysというユニット名に決めました。

ーそうだったんですね!「4日分長く、楽しい1年」を送ってもらいたいという辺りが、とても振るってますね!ブログについても訊きたいのですが、ブログ『dreamrise!』に書くスポットは、どういった基準で選んでいるんですか?

み:基準は2つあります。1つ目は、「読者の方にぜひ足を運んでもらいたい場所」です。例えばVRをメインに押し出した「MAZARIA」という遊園地が、2020年8月31日に閉園になったんです。ここが閉まるという情報が入った瞬間、現場に急行してすぐにブログ記事にしました。まだ営業をしている間に、一人でも多くの人に「MAZARIA」を楽しんでもらいたかったからです!こんな感じで、もうすぐ閉園が決まっている場所はとにかく優先的に記事にしていますよ!

「もうすぐ行けなくなるから、なる早で行ってください!」ってことですね。

み:そうです!そして記事にするスポットを選ぶ基準の2つ目は、「読者の方があまり経験できないこと」です。例えば先程お話した前畑さんが主催された「摩耶観光ホテル」のイベントだとか、「大人のキッザニア in 東京」というイベントに参加したことは、この基準から記事にしました。「大人のキッザニア in 東京」とは、普段は子供しか体験できなキッザニアを、大人にも楽しんでもらうためのイベントです。

ー「読者にすぐに行ってもらいたい場所」や「読者があまりできない経験」について、記事を書いているんですね。それでは、記事を書く時の文章とか写真についてのこだわりがありましたら教えて下さい

み:私とmilfordさんの二人で取材に行くときは、milfordさんが写真を担当してくれています。それ以外の時に、私が写真を撮る場合は、なるべく私だからこそ目に入った被写体を撮るように心がけていますね。具体的には、①なるべくパンフレットやガイドブックに載っている写真だけで終わらないようにしています。例えば、遊園地内にあるレトロな物だとか、遊園地で食べた食事とかの写真を撮ったりしますよ。

ーふむふむ。

み:あとは、②突然出てきた面白いものを撮るようにしています。沖縄の名護市に行った時、歩いて移動してたら、明らかに元「おもちゃのハローマック」だったと思われるカラオケ屋さんがあったんです!面白かったので思わずシャッターを切り、Twitterにも投稿しちゃいました!

ーだははは(笑)たしかに、mikkoさんの個性を思い切り出した方が、面白い記事になりますね!記事の書き方についてはどうでしょうか?

み:よく意識しているのは、冒頭に読者の目を惹きつける画像を置くことです。先日のジェリーさんとのコラボ記事(「ジェリーの挑戦状 ~矢切駅からスカイツリーまでの間にAからZをコンプリートせよ!!~」)は、とてもわかり易い例だと思います。

出典:https://369days.net/archives/9698

ー京成立石駅付近の、最高にエモいアーケードですね!たしかに「どうしてこのアーケードとつながるんだろう?」と思って、記事を最後まで読みたくなりました!

み:そうなんです!まさに我が意を得たり!!

ーこりゃ、あっぱれ!!他に記事を書く上で工夫されている点はありますか?

み:現地の人と、なるべくお話させていただくようにしています!もちろん『屋上とそら』の取材で行かせてもらう時には、事前にアポイントを取りますよ。だけどプライベートで行く時も、なるべくそこで働いている人やお客さんの話を聞かせてもらい、記事に活かすように心がけています。例えばこの前、福島県会津若松市にある「昭和なつかし館」にお邪魔したんですけど、スタッフさんやお客さんとお話して、福島にかつて存在した遊園地の思い出を聞かせてもらいました!

ーなるほど!mikkoさんには、見ず知らずの人にも積極的に話しかけるイメージがあります。昔からそういう性格だったんですか?

み:実は小学校低学年くらいまでは、すごく引っ込み思案だったんですよ!でもある漫画との出会いがきっかけで、性格が大きく変わったんです。

「そうだ!両さんになろう!!」

み:その漫画っていうのが『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(以下、こち亀)※なんです!

『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(こちらかつしかくかめありこうえんまえはしゅつじょ)は、秋本治による日本の漫画作品。『週刊少年ジャンプ』において1976年から2016年まで連載された。通称及び公式略称は「こち亀(こちかめ)」。「最も発行巻数が多い単一漫画シリーズ」として、ギネス世界記録に認定されている。(出典:Wikipedia)

ーなんと!mikkoさんが引っ込み思案だったことも意外でしたが、『こち亀』がmikkoさんを変えたことも初耳!!

み:実は私の父が、大のこち亀ファンでして。父が集めていた『こち亀』のコレクションを、小学校3年生の時に読む機会があったんです。そしたら「そうだ!両さんになろう!!」って思い立って。(※両さんとは、『こち亀』の主人公両津勘吉のこと)

ーずいぶん唐突ですね(笑)

み:だって両さんって、失敗を恐れずに何でも挑戦するし、仮に失敗してもみんなに愛されるじゃないですか!「私もそんな人間になりたい。いや。『両津勘吉は私です』くらいの勢いで自分を変えよう」と思ったんです。ちなみに『こち亀』は、電子書籍でも全巻持ってますよ!いつでもどこでも『こち亀』を読めて幸せ!!ムキーーーっ!!!

ーたしかに、両さんが嫌いって人はあまり見かけませんね。両さんになってみて、どんな風に生活が変わりましたか?

み:私ね。小学校低学年の時から、クラシックバレエとピアノをお稽古していたんです。最初は発表会もあまり気が進まなかったんですけど、両さんになると決めてからは、発表会でも積極的に前に出るようにしました!あと、中学校の生徒会長を務めさせてもらったのも両さんのおかげですね。

ー両さんのおかげで、学校の内外で積極的になれたんですね。

み:そうです!それと、やはり中学校の時に中日新聞の「学生記者募集」の広告を見て、思い切って応募したりしました。学生記者は大学4年生まで続けさせてもらったのですが、ものすごく大きな経験を2つさせてもらいましたよ!

ーどんな経験でしょうか?

み:まず1つめは、学生記者同士で話し合う経験をたくさんさせてもらったことです。この経験を通して、相手の意見を尊重しつつ自分の意見を気後れせずに言う態度が身につきました!数%でもより良い意思決定に役立てるならば、できるだけ自分の意見を言おうと思ったんです。100%自分の意見が正しいと確信するまで待っていては、いつまでも発言できないですからね。それに、自分の意見と同じくらい他の人の意見も大事にして、より良い意思決定を目指そうと思うようになりました。

ーたしかに、mikkoさんは謎フード公安委員会の会議でも、すごく積極的に発言されてますね!

み:ありがとうございます!中日新聞の学生記者をした中で大きな経験の2つめは、大竹敏之(おおたけ としゆき)さん※に出会えたことです!

大竹敏之氏プロフィール「1965年(昭和40年)、愛知県常滑市に生まれる。(中略)東海圏の珍スポットやB級グルメの愛好家として執筆活動を行い、生活情報サイト「All About」では名古屋ガイドを務めている。また、コンクリート像作家・浅野祥雲の研究をライフワークとしており、作品の修復活動や写真展のプロデュースにも携わっている。」(出典:Wikipedia)、Twitter(@bakaruto)

学生記者として、色々なところに取材に行かせてもらいました。そんな中に、浅野祥雲(あさの しょううん)さん※が制作したコンクリート像を修復するプロジェクトを取材させてもらう機会がありまして。そこで中心となって活躍されていたのが大竹さんです。そして大竹さんを通して、非常に多くの素晴らしい出会いに恵まれたんです。大竹さんに出会わなければ、今の私は存在しないと言っても過言ではありません!(mikkoさんの人生を変えた人たちについては、後半で詳述する予定です。お楽しみに!)

浅野祥雲氏プロフィール「1891年、岐阜県恵那郡坂本村(現:中津川市)に生まれる。父親は農業の傍ら、土人形を製作する職人であった。父の仕事を継いで土人形製作を始めるが、土では大きな作品がつくれないことから、コンクリートでの作成を思いついたという。1924年、33歳のとき名古屋に移住し、映画館の看板を描くなどして生計を立てる。1993年から祥雲とその作品群の研究・紹介をしてきたフリーライターの大竹敏之が確認した分で約800体の作品が現存する。ほとんどが身長2メートル以上の人物像(仏像)で、コンクリートの表面にペンキで着色され、一箇所に集中して林立することが特徴である。リアルさ、稚拙さ、ユーモラスさを併せ持った作風で、一度見たら忘れられない強烈さから一部で人気を博している。大竹は祥雲を「唯一無二のコンクリ仏師」と表現している。」(出典:Wikipedia)

ー両さんを目指して積極的になることで、さらに人生を変える人たちに出会えたんですね!

み:そうですね!社会人になってからも、あまり詳しくない業務に果敢に挑戦した経験が、成長につながったことが多々ありました。やはり「そうだ!両さんになろう!!」と決心したのが、すごく大きなターニングポイントだったんだと思います。今まで両さんを目指して後悔したことはないですし、今後もこの方針を変えるつもりはありませんよ!

ーところで、このブログ「ジェリーにきけ!」は、「自分に自信を持てない人をサポートしたい」というのがコンセプトだったりします

み:そうなんですね!

ー記事を書いていく中で、最近にやっと漠然と見えてきたところです(笑)「両津勘吉のような、ロールモデルを持つ」というのは、自分に自信を持つための工夫として、とても面白いですね!

み:ありがとうございます!

ーちなみに、読者の方にオススメしたい『こち亀』のエピソードってありますか?

み:そうですねえ…。遊園地が出てくる『こち亀』のお話っていくつかあるので、悩ましいです(笑)でも、コミック76巻「浅草七ツ星物語の巻」は一押しですよ!

ー「浅草七ツ星物語の巻」は、どういったエピソードなんですか?

み:昭和35年の花やしきを舞台にした、少年時代の両さんの恋物語です。ここで出てくる花やしきのシンボル、人工衛星塔はその後、Beeタワーと改名して稼働していました。ですが2016年に、惜しまれつつ取り壊されています。取り壊される直前の、最後のライトアップに…

ーmikkoさんは…

み:もちろん行きました!!

ーさすがやね!!!

み:ちなみに2016年は、『こち亀』の最終話がジャンプに掲載された年でもあります。もうタワーはありませんが、『こち亀』の1エピソードとして後世まで語り継がれていくことがすごく嬉しいですね(涙)

後半では、mikkoさんの出会いにフォーカスを当てます

今回は、①2020年に訪れた印象深い遊園地、②ブログ『dreamrise!』について、③mikkoさんの人生のロールモデルについて書きました。後半では両津勘吉以外の、mikkoさんに影響を与えた出会いにフォーカスを当てました!!

【インタビュー後半】「旅人を両さんにしちゃう水先案内人」【mikkoさん】



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コメント

  1. […] この記事は後編です。前編の「【インタビュー前半】「そうだ!両さんになろう!!」【mikkoさん】」 を先に読むと、楽しさ倍増です! […]

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