【忙しい社会人向け】英文法勉強法・インプット編

語学の棚

「英文法の勉強の仕方がわからない」
「何度も勉強し直すんだけど、いつも最初の1章で飽きてしまう」

こういった悩みを持つ人は多いハズ。
学生時代のように時間があれば、文法書を隅々まで読んで、問題演習をひたすら繰り返すことで無理やり英文法を詰め込むことはできました。

しかし社会人では、同じような勉強方法はできません。時間的にも体力的にも、学生の時とは条件が違っているからです。

社会人には社会人なりの、勉強する工夫が必要なのです

さて、先日次のようなツイートをしました。

https://twitter.com/tanupompom/status/1205035106748030976

今回は「インプット」のうち、「1,英文法書で紹介されている例文を暗記する」の、さらに準備段階の勉強法について執筆します。実はたった2つのことを、実行するだけでOK。

社会人になってから英語を学び直したい方はもちろん、既に中級以上の英語学習者の方にも参考になる内容です。ぜひ読んでみてください。

※石黒昭博監修『総合英語 Forest[7th Edition]』(以下、Forest)を参照しました。

【忙しい社会人向け】英文法勉強法・インプット編

英文法をインプットする時の、「やること」や「やらないこと」、「勉強の目的」を紹介します。

やること

  1. 各章の例文の英語だけを読む
  2. 例文の意味が分からない箇所は付箋をして、次の周で読む

1.各章の例文の英語だけを読む

Forestの各章には、「TARGET」という例文が挙げられています。例えば不定詞の章にある、TARGET111には「We were surprised at her decision to become an actress.」という例文が和訳例とともに掲載されています。

▲「TARGET」の例。Forest(p.175、最初のマークは僕が勉強した時の印)

まずはこの「TARGET」だけを読んでください。この例文の意味が、わかるかどうかがとても重要になので。

2.意味が分からない例文は付箋をして、次の周で読む

読んで意味が分からなかった例文には付箋をしましょう。そしてすぐには解説を読まずに、まずは例文だけを最後まで読み切ってしまいます。

こうすることで、「とりあえず最後まで文法書を読んだ」という達成感を得られます。また「解説を読む場所を特定する段階」と、「実際に解説を読む段階」を分けると、それぞれの段階に集中できますね。

やらないこと

  1. 例文を読んで意味がわかる章を読む
  2. コラムやフレーズを読む
  3. 演習問題を解く

1.例文を読んで意味がわかる章を読む

例文を読んで、何となくでも意味がわかるのであれば、その章を読む必要はありません。それよりも意味がわからなかった例文の理解に時間とエネルギーを割くべき。

2.コラムや補注を読む

コラムや補注は、例文を既に理解している学習者が読む箇所です。まずは一つでも多くの例文を理解することに集中しましょう

3.演習問題を解く

Forestを始め、多くの文法書には演習問題がついています。例えば穴埋め問題や、和訳問題などです。最初のうちは、これらの問題には取り組まなくても大丈夫です。

なぜなら優先すべきは「英語を見て、日本語の意味がわかる」状態だからです。「日本語を英語に訳す」や「動詞を正しい活用形にする」等は、後からじっくり取り組みましょう。

この勉強法の目的

  1. 飽きる前に高速で文法書を一周する
  2. 自分に必要な情報を選び取る                            

1.飽きる前に高速で文法書を一周する  

「さあ、一から頑張るぞ!」とやる気を出すのは良いこと。でも1ページ目から一字一句読んでいたのでは、最後にたどり付くまでに確実に挫折します。そうなってしまっては、せっかくのやる気が無駄になりかねません。

特に最初の一周は、文法書全体をざっと眺めるつもりで、高速で最後まで読みきりましょう。  

2. 自分に必要な情報を選び取る

英文法を学び直す時に考えがちなのは、「とりあえず文法書を頭から読もう」。つまり目的意識なく、なんとなく文法書に書かれている文字を目で追いつづけてしまうのです。これでは途中で退屈になるもの無理のない話。

せっかく貴重な時間を割いているのに、これでは効率がよくありません。「自分はどの文法が抜けているか」を自問しながら、勉強に取り組んでください。       

社会人が英文法を勉強する時、気をつけること

上記の勉強方法を読んで「よしっ!実行してみよう!!」と思っても、少しだけ待ってください。最後に勉強する時に気をつけることを説明します。マインド面と、習慣面に分けて書きますね。

わからないことは当たり前

早速ですが、ちょっと質問に答えてみてください。

「あなたは英文法に詳しいから、英文法を勉強しているのですか?」

きっと「そんなことはない。英文法に詳しくないからこそ、今勉強しているんです」と答える人がほとんどだと思います。

つまり最初からすべてを理解できなくても全然大丈夫なのです。「わからないところだらけだ、自分はだめだ・・・」と落ち込む必要はありません。2周目以降から徐々に理解できる例文の数が増えていけばそれで十分。

他にも
「例文の意味は何となく分かる。だけど、なぜそう訳せるのかを説明できない」や
「例文の意味はわかるが、本に載っている訳通りにキレイに訳せない」といった心配の声が聞こえそうです。

これらの心配も不要です。最初は60%位理解できれば十分だからです。焦らずにじっくり取り組んでいきましょう。

勉強時間を決める

「せっかく英文法学習に時間を割くのだから、習慣化して継続したい」と思いませんか?
長期間英文法学習を継続させるために、1日のどこで勉強するかを予め決めておきましょう

例えば
・朝電車に乗ったとき
・ランチの後
・仕事上がりにカフェに寄って
等のタイミングが考えられます。

文法書を1ページだけめくってインプットしよう

この記事ではこれから英文法を学ぶ社会人の方に、最初に取り組んでもらいたい勉強法をお伝えしました。このような勉強法は、意外と語られていません。

早速手元の文法書を1ページだけめくって、そこに書かれている英文を頭の中で訳してみましょう。英文法も他のスキル同様、実践を通してこそ身につきます

最後までお読みいただき

最後までお読みいただき、ありがとうございました。Twitterでは、サイレント映画や英語学習等についてつぶやいています。

チェックしていただけたら幸いです。よろしくお願いします。

https://twitter.com/tanupompom/status/1227756308645863424

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